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2024年3月24日日曜日、日中友好花見会が、中国浙江省杭州市・浙江大学紫金港キャンパスにて日本浙江大学校友会の主催で実施されました。また浙江大学経済学院及び浙江大学学生中日文化交流協会、アリババ社日本語グループ等からもご参加いただきました。 浙江大学校友会総会会長から及び日本浙江大学校友会、当会から開会の挨拶をさせていただきました。
イベントの途中に出し物として、琴演奏、茶芸社による点前披露、尺八演奏があり、日本と中国の伝統文化に触れました。
多くの参加申込がありましたが会場スペースの都合で140名に人数を絞りました。
当会からは日本からお菓子を手荷物で運んだほか、中国現地調達物資の購入補助を行いました。
あらためて参加者並びにご支援いただいたみなさまにこの場を借りて感謝申し上げます。
来年も日本と中国の有志が桜の下に集まれることを願います。

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2024年3月3日(日)に第20回新年会を開催いたしました。
 来賓として中国大使館教育部より杜柯偉(とかい)公使参事官及び侯書会一等書記官、全日本中国留学生学友会より匡嬌(きょうきょう)岳(がく)会長及び関東地方の各大学学友会の会長10名にご臨席頂きました。また会員とその家族や友人など、新年会出席者は総勢47名でした。
 王紅理事長より開会の挨拶の後、ご来賓の中国大使館教育部公使参事官杜柯偉(とかい)様、全日本中国留学生学友会会長の匡嬌(きょうきょう)岳(がく)様よりご挨拶をいただきました。
立志会の新年会にご臨席いただいておりました、元駐中国大使の宮本(みやもと)雄(ゆう)二(じ)様は海外出張の為、今回はご来場が叶いませんでした。 国際通貨研究所名誉顧問であり、当立志会特別顧問も兼任されている行天(ぎょうてん)豊(とよ)雄(お)様より「当日残念ながら参加出来ませんが、皆様方にくれぐれもよろしく」との祝電を頂きました。
参加者のおかげさまで、実行委員の企画は大変盛り上がり、ご来賓だけではなく会員自身も楽しむことができました。 中でも、立志会に長年ご顧慮頂いている日本大学商学部の高久保教授より、お得意の中国の歌曲「在那遥远的地方」をご披露していただきました。伴奏は立志会のギター演奏家である鈴木副理事長が勤めました。
さらに、杜柯偉(とかい)公使参事官と理事長の王紅との即興で合唱し会場が盛り上がりました。日本歌曲の「ふるさと」を日本語版と中国語版で歌い、参加者の心が一つの「和」になりました。
最後に全員で「朋友」を合唱し、日中間の永遠の「絆」と「友人関係」を深めました。
開催後に日本人学生だけではなく、中国人留学生からも多くのご感想を頂き、交流活動の意義を再認識しました。

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2023年12月22日(金)本年度の国会見学会を実施いたしました。
昨年に続き、今年もコロナ対策した上、国会見学会&参議院特別体験プログラムに実施しました。今年は例年と違い、先に国会議事堂を見学してもらい、その後は20名の留学生に参議院議員役になってもらい委員会での法案審議、本会議での投票の模擬体験を行ってもらいました。日本ではどのようにして法律が作られるのかが体験できました。また、お土産に皆さんの発言内容と名前の入った会議録を頂きました。参加した学生の感想として、模擬国会の発言にメリハリをつけて日本語を話す工夫したというものがありました。
今年の留学生たちは法学部の出身や憲法研究や、日本の建築研究の学生も多く、議事堂内での見学に建物から本会議場、御休所などの所に説明を聞きながら、勉強熱心のご様子でした。またこの貴重な機会でいつもテレビで見ている国会会議の様子に浮かびつつ、より日本への理解を深まったという感想の留学生が多かったです。
次世代へのチャンネル改革に前向きの姿勢を取り組む日中関係の中、留学生の皆さんに貴重な体験を将来の活躍する場に一つのモチベーションになったことでしょう。

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2023年9月19日(火)19時より当会法人会員の株式会社BeGoogJapanの打ち合わせスペースをお借りして第19期理事会及び総会を実施いたしました。
コロナ対応が5類に移行されたため、今年は久し振りに対面で開催し、理事長や副理事長等10名が参加し以下の内容が審議・承認されました。

      第19期事業報告・決算
      第20期事業計画・予算
      理事全員と監事一名の重任(住田監事は退任)
      余剰金の取り崩しにより第20期の会員年会費の徴収を一時停止すること等
ほか、設立から20年が経ち会員の状況が高齢化や元留学生が社会に出て忙しく活躍している等と変化している現状について、侃侃諤諤とした議論が交わされました。

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2023年5月6日土曜日に会員有志が会員の田中和子氏(裏千家茶道講師)のご自宅にお招き頂き、 日本茶道の体験会を行いました。
露地(庭)から蹲を使って手・口を清める作法を行った後、躙り口から茶室に入り床や道具の愉しみ方を学びました。
その後、お茶の起源や種類の話、茶花、茶器、掛け軸の趣など丁寧な解説を聞き、季節に合わせた鯉のぼりの可愛い主菓子と濃茶、時間を置いて干菓子と薄茶でおもてなしを頂きました。
初めて飲む濃茶の濃厚さや甘さに感動し、また自分で茶筅を振って薄茶を作る体験など貴重な経験ができました。
参加者からは「中国初のお茶が日本の伝統として伝えられていることに感動した」「侘び寂びの精神、和敬清寂をテーマとしたお茶の世界に触れられ、学びが多かった」等の感想が寄せられました。

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2023年4月22日土曜日に立志会有志にて東京都庭園美術館を散策しました。
はじめに”旧朝香宮邸”で開催中の企画展、”邸宅の記憶展“を参観しました。旧皇族の華やかなしつらえを見ながら歴史に思いをはせました。
美術館を見学し終えて、隣の庭園に移り、茶室(光華)を見学しました。
最後に庭園レストランコモデ(COMODE)でケーキをいただきました。

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2023年3月25日土曜日に中国浙江省杭州市の浙江大学紫金港キャンパスにて花見会が4年ぶりに現地開催して集まる形式で日本浙江大学校友会の主催で実施されました。また浙江大学経済学院と浙江大学学生中日文化交流?会にもご支援をいただきました。
はじめに浙江大学校友会総会より代表の黄任群様にご挨拶をいただき、日本浙江大学校友会より胡洌波様に花見会開催の歴史をご説明いただきました。
イベントの途中に出し物として、琴演奏、茶芸社による点前披露、夏先生と恵さんによる俳句の時間があり、日本と中国の伝統文化に触れました。
感染症予防対策が緩和されたばかりのためコロナ前の約半分40~50人の来場を想定していたところ100人以上の参加者が集まり大盛況でした。
日本側からは現地で食べるお菓子代の金銭支援を行い、実際のお菓子や資材購入や事前準備、当日の司会進行は中国側幹事チームが行いました。
あらためて参加者並びにご支援いただいたみなさまにこの場を借りて感謝申し上げます。
来年も日本と中国の有志が桜の下に集まれることを願います。

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 2023年2月19日(日) 「餃子の郷 神田店」にて新年会を開催いたしました。 はじめに理事長の王紅より開会の挨拶をし、
ご来賓の中国大使館教育部陳麗萍参事官、匡?岳全日本中国留学生学友会会長よりご挨拶を頂きました。

 ご挨拶いただいた両氏のほか、大使館からは侯書会一等書記官と曲媛三等書記官、学友会からは関東地方の各大学学友会の会長10名が参加され、立志会会員とそのご家族やご友人など合わせて42名となりました。
ご参加された皆様にお礼申し上げます。

 今年の新年会は、3年ぶりにオフラインで食事しながら会話を楽しむことを目的とし、出し物やゲームは行いませんでした。しかし、顔を合わせて話すことで尽きぬ話に盛り上がり、一人ひとりにとって有意義な時間になったことでしょう。

 2023年は、対面しての交流イベントを今後も開催していきたいと思います。

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 2023年1月15日(日)、立志会会員である大梧様に松山バレエ団の新白鳥の湖の公演にご招待いただき観劇しました。

 立志会会員とその家族・友人約60人で贅沢な感動な時間を過ごしました。中にはバレエを習っているお子さまもいて大変喜び「いい刺激になった、ありがとうございました」という感想をいっていました。

 あらためて大梧様に感謝申し上げます。

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 2022年12月23日(金)、立志会2022年度国会議事堂見学会が無事に開催されました。今年の見学会もコロナウイルスの感染防止対策を講じながら、国会見学・特別体験プログラムのみで実施いたしました。

 今年は、日本大学大学院商学研究科の高久保先生がリードする高久保ゼミの学生たちや、全日本中国留学生学友会の留学生、計20人が参加していただきました。

 皆さんは国会見学・特別体験プログラムに非常に関心が深く、特に、留学生たちによる模擬国会は、国際色豊かで、新たな視点から日本の政治について考えることができました。また、国会議事堂を見学することで、政治の中心での議論や決定のプロセスを直接見ることができ、政治についての理解を深めることができたという留学生の声が届いています。

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 2022年11月6日(日曜日)、立志会青年部イベント打ち合わせ会を横田ファームを借りて実施し、兼ねて、芋掘り体験、BBQ を行いました。

 9名の参加者が11時ごろに横田ファームへ到着しました。早速アイスブレイクとして各自から簡単な自己紹介を行いました。元在ソロモン諸島日本国大使、元青島総領事の遠山茂様をはじめ、社会人や学生の皆様から出身や経歴を紹介していただきました。

 まずは横田隊長のご指導でさつま芋掘りを体験しました。それからファームでの野菜収穫や肉&ピザなどの事前準備を行い、本番のBBQを開始しました。美酒佳肴を楽しめながら、青年部活動計画のミーティングも行いました。歓談している間に、なんと横田隊長はタイ料理とカレーも作ってくれました。専門店の味には負けないほど美味しさに感服しました。わずか半日の中で、焼肉食べ放題コース、カレー、タイビーフン、焼き芋など様々な料理を楽しんでいただきまして、元気もいっぱいいただきました。

 このイベントに参加した皆様が、朝から晩まで、横田ファームの秋を満喫し、四季の力に癒されました。今後も立志会青年部ではこのようなイベントを開催していきますので、会員の皆様または会員ではない学生の方にも是非参加して頂きたいです。

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 令和4年10月22日(土)、「日中青年と立志会の未来を語る会-みんなで語らう懇親会-」が谷記 錦糸町南口店にて開催されました。

 立志会会員と中国留学生学友会の会員の間の親睦を深めることを目的として、立志会からシニア会員、若手会員を含めて7名、中国留学生学友会から10名で計17名の皆様にご参加いただきました。

 最初に伊藤吾多理事にご挨拶をいただき、王紅理事長より今回初めて立志会のイベントに参加する人をご紹介いただいた後、和やかにスタートを切りました。

 自己紹介では、鈴木副理事長には、19年前に立志会を立ち上げた経緯を語って頂きました。中国人留学生を支援する方針についても、時代の流れで支援の形式も変化していくと話されました。今回のテーマは「立志会に何をしてほしいのか」で、来場の中国人留学生もそれぞれ自分の考えを語っていました。お互いの意見を交換でき、大変有意義な時間を過ごすことができました。

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2022年9月20日(火)19時に、第18期の決算理事会・総会を開催いたしました。開催形式はオンラインとオフラインのハイブリッド形式でZOOMと現場同時開催で、出席人数は、理事及び正会員合わせて35名でした。 オフライン会場は当会理事の会社事務所をお借りしました。

第18期(2021年7月1日~2022年6月30日)の実施事業報告

概要:第17期に続き新型コロナウイルスの拡大影響により活動自粛が続き、オンラインや小規模人数の交流事業が主となりました。
    ◎恒例行事について バーベキュー大会は大人数での施設利用が難しく中止 国会見学会はコロナ感染予防対策を講じた上で2年ぶりに開催でき参加学生からは好評 新年会は二度目のオンライン形式で開催し、総勢50名程の参加 その他、観劇会や小規模な花見会を人数を絞って開催
    ◎事務局運営について 第18期からは会費収入を再開し、事務局体制を若手へ移行するための事務効率化の検討、活動貢献賞の設定など議論が活発的になされました。

第19期(2022年7月1日~2023年6月30日)の予算

概要:コロナの状況を見て計画が変更になる可能性があるものの、人数を絞ったオフラインでの活動も視野に入れながら、会員や留学生のためになる活動を、安全に配慮して運営していくことを考えてまいります。
    ◎交流事業について
    小旅行、花見会、新年会、国会見学会等恒例行事はコロナ禍である事を考慮しやや人数を縮小気味にする一方で、若手会員の交流活性化のため他団体との連携イベントや青年部主体の小規模なイベントを予定し、他団体活動への参加補助費などを予算計上。 特に新たに、日中青年の未来を語る会や学友会との連携をしてまいります。
    ◎管理費について
    運営に関わる若手会員の活動貢献賞及び事務作業への謝礼費用を計上した。

新型コロナウイルスに引き続き注意しつつ、今後は外部環境の変化に柔軟に対応し、日中双方で協力して活動を行ってまいりますので、今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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2022年7月17日(日)、14時から東京千代田日本語学校の教室をお借りし、必要なコロナ感染対策を行い、立志会青年応援交流会の企画を実施致しました。
当日は、申し込みを頂いた21名の全員が参加され、シニア5名、中堅会員8名、新入会の高校生を含めて学生8名と幅広く、立志会の「水平関係」を体現するものとなりました。
 王紅理事長の開会挨拶に続き、今年度立志会活動に貢献のあった方々への貢献賞授与が行われ、その後グループ交流に移りました。対面形式での交流の実を挙げるため、事前に皆さんから関心事項を選択して頂いており、さらに当日は四つのグループに分かれ、参加者個人の現況や問題意識や課題などを率直に交流できるようにしました。
 特に学生の中で日中ハーフの高校三年生のお二人も参加され、留学生、高校生共に率直に発言して下さり、良い時間となりました。来年4月に大学生になるお二人も具体的な日中交流活動を模索中で、今後ともぜひ日中友好交流の場で自分たちの力を貢献したいと意を表しました。
 また、中国留学生学友会の夏楊会長始め、王紅理事長からも今後の留学生たちへの交流支援の課題や今後の立志会との連携支援の方向性を確認し共通認識を深めました。
 今年は日中国交正常化の50周年を迎え、現在の国際情勢の中で、在日留学生たちにどのような支援活動をしたらいいのか、我々にできることは何かといった今日的な課題などをめぐり真正面から議論をすることができました。
 新型コロナ感染拡大の趨勢もあり、残念ながら当初予定していた夕食交流会は見送らざるを得ませんでしたが、有志のみの少人数での夕食会を行いました。
 立志会では、会議や打ち合わせは極力オンラインでの実施に努めていますが、今回実施した対面での交流の意義と必要性を実感させられる充実した一日となりました。

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2022年3月27日(日)、東京都葛西臨海公園にて青年部副部長・李松樺さんを中心に、花見会を実施いたしました。
まん延防止等重点措置が解除されて初の週末ということもあり、会場である葛西臨海公園は花見客で賑やかでした。
新入学生会員3名を含め合計9名が参加し、感染予防に配慮しつつ穏やかに親睦を深めました。豊富な中国経験や仕事経験を持つシニア会員と、学生会員が交流することは、立志会として一番の交流支援になったと思います。
吉田さんがよもぎ餡の団子とみたらし団子を用意してくださり、鈴木さんがギターを持参して演奏してくださり、また李松樺さんにビニールシートを事前に購入していただきました。
また、当日に参加できなかった会員からも開催場所やコロナ禍での開催方法について助言をいただきました。皆さまにこの場を借りて感謝申し上げます。

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2022年2月20日(日) 、新型コロナウイルス感染拡大を受け、昨年のオンライン新年会開催経験を活かしながら、今年の立志会の新年会もZOOMを使用してオンラインで開催いたしました。
中国大使館教育部陳麗萍参事官、宮本雄二元在中国日本国大使、行天豊雄立志会特別顧問(ビデオメッセージ)、夏楊全日本中国留学生学友会会長より来賓挨拶を頂きました。海外の会員も参加し、日頃より日中関係に関心がある多くの方にご参加いただきました。ご参加された皆様にお礼申し上げます。

 今年の新年会は「交流」をテーマにし、グループ分けを行い、MCのリードで楽しい会話ができました。豪華賞品の抽選会やゲームを実施し盛り上がり交流を深めました。例年通り、中国の歌「朋友」を歌とギター伴奏をリモートで演奏し、参加者全員でリモート合唱で文化交流を深めました。

 今回の新年会を通じて、このご時世では、もう一度コミュニケーションの楽しさと大切さを感じております。今後のイベントはグループ交流をメインの目的として、新たなイベントを企画するように考えました。

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2021年12月27日(月)、国会見学会が開催されました。
昨年は参加者も確定し、体験プログラムの配役も決めていましたが、コロナ感染者急増のため直前に中止せざるを得ませんでしたので2年ぶりの国会見学会&参議院特別体験プログラムです。ただ、コロナの感染リスクを避けるため例年行っていた議員食堂での昼食会は行わず、体験プログラムと議事堂見学のみとなったのは残念でした。

 参議院でもいろいろなコロナ感染対策が行われており、体験プログラムにおいても議席は間隔を空けていましたし、配役の委員数も大幅に減らされていました。また、本会議採決も押しボタンで行うこととしていましたが、留学生に経験してもらうため特別にお願いして本会議場に登壇できる記名採決にしてもらいました。 体験プログラムの後、議事堂内を見学しましたが、これまで禁止されていた本会議場や御休所での写真撮影が今年の3月から解禁されており、参加者は思い思いのポーズで写真を撮っていました。

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◎学生年会費が無料となります

先般の総会・理事会で、第18期から学生賛助会員の年会費を無料とすることが決まりました。

立志会会員になると、立志会のイベント情報を得たり、SNSの会員グループに参加したり、会員同士で楽しく活動できます。
立志会の趣旨にご賛同して一緒に活動しようと思う方は、お気軽に会員登録して下さい。お待ちしています。

【参考 立志会年会費】
個人正会員 8,000円、個人賛助会員 3,000円、学生賛助会員 0円、団体正会員 100,000円、団体賛助会員 50,000円

◎第18期年会費の徴収時期は、来春を予定しています

立志会年会費については、第17期は、会員の財政事情やコロナ禍で活動が十分行えない等の事情に配意し徴収停止としましたが、第18期は、「日常」を目指し徴収を再開することとします。 ただ、コロナ禍の状況や会費納入方法の検討などの事情により、納入時期については例年より延期し、来春になってから「会費納入のお願い」を発出する予定です。ご理解とご協力をよろしくお願いします。

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 202193() 19 に、第17期決算理事会・通常総会・第18期理事会を開催しました。今年もコロナ対策で密を避けるためオンラインと対面式の併用で行われました。 対面式の会場は、法人会員でもある株式会社シーネスレ様から会議室をお借りしました。 リアル、ZOOM、委任状合わせて44名が参加しました。

第17期(2020年7月1日~2021年6月30日)の事業報告が報告されました。主に下記3点になります。

  1. BBQ大会、国会見学会は中止となりましたが、新年会はオンラインで開催しました。新年会は約50名が参加しました。
  2. 青年部有志で小規模なお花見実施や、ロゴ策定のデザインコンテスト開催など、コロナ禍で実施可能な交流活動を行いました。
  3. 他組織との連携では、観劇会への招待や浙江大学オンライン花見会に人的物的支援を実施しました。

続けて第18期(2021年 7月1日~2022年6月30日)の活動予算案が議決されました。

また、定款の一部変更が議決されました。内容は、主たる事務所移転及び諸書面等の電磁的方法を採用するものです。
理事選任について、重任理事16名・新任理事3名・新任監事2名が選任されました。
決算理事会議事録署名人・通常総会議事録署名人に鈴木治雄さん・関誠さんが選任されました。

最後に、学生賛助会員の年会費無償化と会員管理サイト導入についての提案がありました。

今後とも立志会の活動にご協力とご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

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 2021327() 、国営公園武蔵丘陵森林公園にて、NPO中国留学生交流支援立志会青年部有志にて花見会を開催致しました。今年は新型コロナウイルスの影響を受け、少人数、小規模の花見会となりました。

 参加者は8名で、早稲田大学訪問学者の黄先生、王紅理事長、青年部メンバー及び各分野の留学生が参加しました。食事やお菓子を囲みながら、出席者から一人ひとりの自己紹介と近況報告をしていただき、和やかな雰囲気の中互いに交流を深めました。その後、吉田副理事長にもご参加いただき、お菓子をご提供頂きました。

 晴天に恵まれ麗らかな春の日の下、互いに友好を深めました。

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 2021228() 、1都3県に緊急事態宣言が出される中、立志会の新年会をビデオ通話ZOOMを使用してオンラインで初めて開催いたしました。昨年は新年会を開催できませんでしたので1年ぶりのイベントでした。中国大使館教育部陳麗萍参事官、宮本雄二元在中国日本国大使、行天豊雄立志会特別顧問(司会代読)、夏楊全日本中国留学生学友会会長より来賓挨拶を頂きました。オンライン開催ということで九州や海外の会員も参加し、日頃より日中関係に関心がある多くの方にご参加いただきました。ご参加された皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

 参加者を対象に豪華賞品の抽選会やゲームを実施し盛り上がり交流を深めました。中国の歌「朋友」を歌とギター伴奏をリモートで演奏し、参加者でリモート合唱を試み、文化交流をしました。

 新年会では、立志会の 2020 年の活動報告、会員の近況報告も合わせて紹介いたしました。

 2021 年も中国留学生と中国に関心がある全ての方々が親睦を深められる活動を行ってまいります。引き続き当会の活動をご支援頂けますようよろしくお願いいたします。

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 【9月4日、定例総会が開催されました】
立志会第16期決算理事会および総会は、2020年9月4日(金)、新型コロナ感染防止に配慮してオンライン参加を併用して開催され、第16期事業報告及び決算、第17期活動方針が承認されました。

 第16期事業報告では、
1,期の前半は、11月BBQ大会、12月 青年部横須賀ハイキング、12月 国会見学会+小坂文乃氏による梅屋庄吉の業績についての特別講演会、1月 青年部進路相談会と順調に有意義な活動が展開されたが、
2,期後半になって、新型コロナの蔓延が始まり、春節新年会を始めお花見会や旅行会等の恒例の諸活動は軒並み中止を余儀なくされたこと、
3,代替企画として、5月Zoomによるオンライン交流会を開催し、会員間のコミュニケーションを図り、
4,その結果としてコロナの影響により学費、生活費等が困窮した学生への経済的支援が喫緊の課題であるとの認識に達し、6月 困窮している留学生会員に対し、立志会の剰余金を活用して総額60万円の緊急特別奨学支援金を支給することとしたこと
などが報告されました。

 第17期活動方針では、
1,新型コロナの先行きが不透明な中、当分の間、会員に十分還元できる事業の実施は困難だとの判断から、第17期の年会費は一時徴収停止とし、
2,活動については、とりあえず、秋のBBQ大会は中止とし、その後の活動は状況を見ながら柔軟?弾力的に行なってゆくこと
3,必要に応じ、コロナ禍により困難に直面した留学生に対する支援活動を行うこと
4,事務局や青年部の体制の充実に努めること
などが承認されました。

 「立志会一同、コロナ禍が一刻も早く収束し、楽しく充実した留学生交流活動が再開できることを心より願っております。」

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 立志会青年部のイベントでは、1/18(土)に進路相談会を行いました。参加者は中国人留学生の方から日本人学生、転職を考えている社会人の方といった、異なるバックグラウンドを持つ方達13名に参加頂きました。

 今回のゲストとして、立志会会員でもある3名に登壇して頂き、(大手金融関係職員、大手IT企業職員、不動産会社起業の社長)参加者達と熱い議論を交わしました。

 日本の就職活動で気をつけるべきことや、今後の進路について参加者達と近い距離で語り合うことで、日本人中国人分け隔てなく、真剣に自分たちの人生を考える機会になりました。

 今後も立志会青年部ではこのようなイベントを開催していきますので、会員の皆様または会員ではない学生の方にも是非参加して頂きたいです。

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 2019年12月26日(木曜日)、国会議事堂見学会が開催されました。今年の見学会は趣向を変え、午前は国会見学・特別体験プログラム、午後は松本楼での講演会になりました。

 今年から本会議場等議事堂内の撮影が解禁されましたので、参加者達が見学しながら写真を思う存分に撮りました。特別体験プログラムでは、中国語も堪能なべトナム留学生のフォンさんが委員長役に、他の留学生達が参議院議員、大臣等に扮して、国際色豊かな模擬国会となりました。

 日比谷松本楼は老舗のレストランのみならず、孫文と辛亥革命を支え続けた梅屋庄吉との交流の場でもあります。社長の小坂文乃さんは梅屋庄吉の曽孫であり、梅屋と孫文の物心ともにわたる交流について講演して頂きました。

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 2019年12月1日(日曜日)、立志会は令和青年部初のイベント「横須賀満喫」ハイキングを主催しました。

 7名の参加者が9:10に集合してから京急線に乗りました。先ずはどぶ板通りへ行って軽い散策をし、百年名店のTSUNAMIで海軍カレーとハンバーグを満喫しました。それから三笠公園へ行って世界三大記念艦「みかさ」の歴史を学び、共に日本民族の誇りを感じ、感銘を受けました。最後に、「猿島」行きの船を乗りまして、夕日の中で話したり笑ったり写真を撮ったりして、「無人島探検」をしました。

 このイベントに参加した青年部の会員達が、朝から晩まで、横須賀のアートや歴史に触れて、自然の中でゆったりと癒されました。今後、立志会青年部もまた日中の学生達が仲良く交流できる場として、こういうイベントを開催いたします。

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 2019年11月9日(土曜日)、都立若洲海浜公園にて、立志会の秋の恒例行事であるバーベキュー大会が開催されました。参加者は合計60名以上でした。

 来賓として、中国駐日本大使館教育部より安載鶴一等書記官、王進保一等書記官、張仕利様がご出席されました。中文報導の記者の孫輝様やHSKの実施委員会より試験監督の方々、中国留学生などの多数の日中友好に関わる方が参加されました。

 中でも、大蔵省の元財務官行天豊雄様が89歳ながら奥様とお見えになり、そして立志会会員の王文強・山本晶が9ヶ月のお子様連れで参加しました。和気藹々とした雰囲気で日本と中国の友好関係が世代を越えて続いているのを感じた会になりました。

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 立志会第15期決算理事会および総会が2019年9月17日(火)開催され、第15期事業報告及び決算、第16期事業方針が承認され、また新しい新任理事として、菊澤俊介、方淑芬が選任されました。その後開催された第16期理事会では、王紅現理事長と5人の副理事長の重任が承認されました。

 昨年の体制の元に、五十嵐・山本(青年部)両理事が「理事長特別補佐」として重任し、引き続き王紅理事長を支えて行く方針です。副理事長始め活動コアメンバーの皆様も従来通りの活動を続け、また、青年部を中心に、若手メンバー主体の自由なイベント企画を柔軟に実施していく予定です。第16期の運営体制については、①簡素化、②運営事務作業の把握と応用、③ITツールの活用という三つの基本方針で事務局体制と青年部体制を整え、会員の為のイベント企画と弾力的な運営方法の改善を工夫していきます。

 創立以来約16年、皆様の温かいご支援により会の運営も充実し、このように多くの若手会員が立派に育ってきていることに感謝を表すとともに、今後とも当会活動へのあたたかいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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 ▽    201972()、当会理事長の王紅が駐日本大使の着任のレセプションに出席いたしました。新任の孔大使とご夫人様に当会の活動を写真とともに紹介することができました。レセプションには特別補佐の五十嵐貞一、副理事長の鈴木治雄も同行しました。宮本元中国大使、評論家の小川先生、衆議院の野田議員とご夫人様、立志会活動に参加したことがある村田様等、中国に関りが深い日本人が多数参加しました。

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 ▽    2019630()、立志会の初夏の小旅行で日本橋に行きました。 9 30分に、合計39名が集合し旅の始まりの集合写真を撮影しました。ゆっくりと日本橋のあたりを散歩しながら、日本銀行貨幣博物館に訪問しました。午後には、 2隻の観光船でチームにわかれ、それぞれ、小伝馬町の牢屋敷展示館と第一三共くすり博物館を見学しました。最後に、南岸埠頭に戻り、日本橋から月島晴海に行く遊覧船に乗り、梅雨の江戸の景色を楽しみました。

 この活動を通し、歴史がある地域に日本人と中国人が一緒に訪問し文化に触れたことは、日中友好の証明となります。参加者が日中の懸け橋となり、今後の立志会の活動がますます発展することでしょう。

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 ▽    2019414() 14 30分から 16 10分まで 、JAL工場見学会をJALメインメンテナンスセンター(@東京モノレール新整備場駅、徒歩3分)で行いました。

 半年前に工場に見学を予約し、参加者は当日キャンセル1名ありましたが、9名(引率者2名含む)でした。

 見学会は全体3部構成でした。第一部は、JALの会社概要と組織の説明及び航空機に関する知識の講義でした。第二部は工場敷地にある展示スペースにて操縦席模型で記念撮影したり、歴代航空機や歴代JAL客室乗務員の制服を見ました。第三部は実際に整備工場を訪問しました。当日は700-300ERと737-400の2機を同時に整備していました。近くで航空機を見て写真撮影したり質問できました。

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 ▽    2019324()、中国の浙江省杭州市の浙江大学紫金港キャンパスにて、日中友好桜花林の花見大会が開催されました。今年で4回目の開催で杭州の春の恒例行事となりつつあります。天気予報では時々雨の予報でしたが、当日は晴天に恵まれ気候も穏やかで、満開の桜の下、絶好の花見日和となりました。

 立志会からは、王紅理事長、吉田副理事長と吉田夫人、佐藤事務総長、江本が参加しました。日本のお菓子と日本酒をハンドキャリーし、日本の花見文化で交流しました。

 浙江大学校友総会副秘書長の楼華梁様、日本浙江大学校友会の元会長の胡冽波様からご挨拶のお言葉を頂戴し、当会理事長の王紅からも挨拶申し上げました。

 浙江大学、浙江外国語学院、浙江農林大学、杭州日本語コーナー、人民医院、旅游学院、そして日本人と中国人の音楽バンドLargoなどから参加し大盛況となりました。昨年参加人数を上回る180名の参加がありました。

 Largoからは、ベース、ギター、キーボード、ドラム、ボーカルのメンバーがLemon(米津玄師)、SAKURA(いきものがかり)、チェリー(スピッツ)の3曲の演奏を披露して頂きました。また、大学アニメサークルからは、日本のアイドルダンスを息がそろった振り付けで披露頂きました。

 毎年ボランティアでこの活動の開催に協力してくださる方のお陰で今年も無事に開催できたことに感謝いたします。

写真 一年一度,相約桜花盛放時! 桜満開 | 3/24 Largo.浙江大学お花見ライブ
 ▽    2019223()、中国茶房8六本木店にて、立志会恒例の新年会を開催いたしました。今年は71名が参加しました。中国大使館教育部より一等書記官 陳会林様・二等書記官 侯書会様、宮本アジア研究所代表 宮本雄二様、全日本中国留学生学友会の方々をはじめ日頃より日中関係に関心がある多くの方にご参加いただきました。ご参加された皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

 参加学生を対象に豪華賞品の抽選会を実施し盛り上がり交流を深めました。最後に日本唱歌「ふるさと」と中国の歌「朋友」を合唱し、日中それぞれの言葉で歌いました。

 2019年も中国留学生と中国に関心がある全ての方々が親睦を深められる活動を行ってまいります。引き続き当会の活動をご支援頂けますようよろしくお願いいたします。

写真 理事長挨拶
 ▽    2019130()に、中国大使館教育部主催による2019年中日教育交流新年会に当会理事長王紅が出席いたしました。関東の主要大学から学長が、また各日中友好団体で教育や留学生支援に尽力する関係者が参加しました。昨年より当会新理事長となった王紅が各団体に紹介されました。今後、政府でも国際交流事業を重視するとのことで、関係各位と協力し日本人学生・中国留学生の交流が益々発展していくよう尽力いたします。

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2014年6月23日(月)、中国成都在日パンダー帰国一周年記念イベントを成都で行いました。立志会寧娜事務局長は出席しました。記事詳細

10.26.「日中学生激論―私達が語り合った夏、私たちの未来―」イベントのお知らせ

日中関係が政治的に厳しい閉塞状況にある中、中国人留学生が濁流に飛び込み溺れかかった小学生を助けたとか、反ヘイトスピーチ大行進に1,000人以上が集まったとか、高円宮妃や安倍総理夫人が日韓交流まつりに参加した等がニュースとして取り上げられ、日本社会・マスコミは、まだ一方向だけではない側面を持ち続けているものとやや安堵しています。

あまり報道されていませんが、留学生を含む日本の大学生の有志達は、尖閣問題発生以降も、真剣に、偏見なく日中両国が直面する諸問題を論じ合い、また、お互いの実情を知るための地道な交流活動を続けています。日本の学生が、内向きになったと嘆かれていますが、アジア規模・地球規模で考えることができる若者も、着実に育っているのです。

来る10月26日(土)、そうした国際交流活動を行なっている6つの大学生組織が一堂に会して、「日中学生激論――私達が語り合った夏、私たちの未来――」イベントを開催します。そこでは、彼らがこの夏まで取り組んできた中国大学生等と交流活動を報告するとともに、「何故国際交流を行なうのか?」「あるべき歴史認識とは?」などにつき、高原明生先生や天児慧先生等、日中関係のプロの方々にもご参加頂き、彼らが真剣に議論した成果をぶつけ合う激論パネルディスカッションを行ないます。日頃、議論されている日中関係への取り組みとは、一味異なる「前向きで・建設的な」議論が行われるのではないかと期待しています。

彼らは、彼らの議論を社会に向けて発信したいと願っており、立志会会員始め多数の方のご参加を期待しています。学生に限らず、年配者のご参加も歓迎です。是非、多くの方にお声をかけてご参加ください。詳細


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